【マレーシア・ジョホールバル】陸路で国境を渡ってみた

マレーシア

もうすぐ2024年上半期も終わり!
あんぱんです🌻

今回は、隣国マレーシアのジョホールバルに
電車・バスを使って行ってみたので
その記録をお伝えします~💛

ジョホールバルとは?

首都クアラルンプールに次ぐ、マレーシア第2の都市と言われるジョホールバル。

ジョホール海峡を挟んで、シンガポールとは2本の橋
(コーズウェイ・セカンドリンク)でつながっており、
コーズウェイに至っては、約1キロの距離。

サッカーが好きな方は「ジョホールバルの歓喜」でも有名ですよね。

シンガポールとの通勤者はもちろんのこと、
シンガポールと比べ、物価も安いことから
週末に買い物で訪れるシンガポール居住者もたくさん居るんだとか。

ジョホールバルには日系のイオンも進出しており
日本のものが比較的安く手に入ったり、

スパや美容関係もとっても安く施術できたり、

家族で楽しめるレゴランド等のテーマパークもあったり、

ご飯もとっても安く食べられたりと、とってもお得に過ごせる場所です🌎

シンガポールからジョホールバルへのアクセス

シンガポールからジョホールバルへのアクセスは主に5つあります。

今回はコーズウェイ経由で入国したので、そちらの情報寄りで解説します。

エキスプレスバス

シンガポール市内から発着しているエキスプレスバス。

ブギス(Bugis)駅やニュートン(Newton)駅から発着しています。

コーズウェイリンクというニコちゃんマークが目印の黄色い車体のバス会社さんと
シンガポールジョホールエクスプレスという赤と灰色の車体のバス会社さんが運行しています。

また、チャンギ空港やセントーサ島等からの発着はトランスター旅行社が運行しています。

バス

シンガポール市内を走っている路線バスでもジョホールバルに行くことができます。

最寄りのクランジ(kranji)駅からは170番、170X番、
ウッドランズ(woodlands)駅からは950番のバスに乗ります。

電車

KTMシャトルテブラウ(KTM’s Shuttle Tebrau)という往復列車が、
ウッドランズトレインチェックポイントとJBセントラルの間を繋いでいます。

通勤時間の混雑緩和目的で利用されているため、
朝の通勤時間帯のみ30分間隔、それ以外は本数が非常に少ないです。

これに乗るには、ウッドランズチェックポイントではなく、
ウッドランズトレインチェックポイントに行く必要があるため、注意です。

国際タクシー

通常のタクシーではなく、越境許可のあるタクシーを利用します。

出入国審査は車内で行うことができるため、乗り降りする必要がなく
小さなお子様がいる方等はこちらの方が便利です。

ブギスにあるタクシーターミナルから利用するか
チャーターをして、指定の場所まで迎えに来てもらう方法もあります。

自家用車

自家用車やバイクで越境も可能です。

越境時に通行料がかかります。

 

入国前の準備

マレーシアデジタルアライバルカード

2024年1月から、マレーシア入国の際にマレーシアデジタルアライバルカード
(Malaysia Digital Arrival Card/MDAC)の登録が必要になりました。

入国3日前から登録が可能です。

日帰り、トランジットでの入国でも必ず登録が必要です。

なお、日帰り等宿泊を伴わない場合の滞在先については、
自分が行く場所(レストラン、デパート、病院等)を記入するようにしましょう。

マレーシアデジタルアライバルカード登録ページ(マレーシア入国管理局)

Malaysia Digital Arrival Card - MDAC

混雑確認アプリ

コーズウェイ経由もセカンドリンク経由も
いずれも通勤時間帯や土日は混雑。渋滞は覚悟です。

少しでも渋滞時間を避けるために、橋の道路状況は要チェック!

実際にリアルタイムでライブ映像が見れたり
混雑状況がグラフで確認できるアプリ「Beat the Jam」はダウンロードしておくと便利です。

‎Beat the Jam
‎Beat the Jam
金額: 無料

出入国までの流れ

①ウッドランズチェックポイントに到着、下車

まずはウッドランズチェックポイントまで行きます。

②シンガポール出国審査

パスポートのみで自動改札ゲートを利用でき、
すんなり出国できます。

③バスに再乗車

乗ってきたバス会社、路線バスに乗ります。

運転手が違うバスでも問題ありません。

④越境

バスで橋を渡ります。

⑤ジョホールバルチェックポイントに到着、下車

流れに沿って、審査場まで向かいます。

⑥マレーシア入国審査

パスポートとシンガポールのIDカードが必要です。

スタンプがちゃんと押されているか、要チェック!

 

以上が大まかな流れです。

今回は路線バスで行く行き方について
より詳しく、解説していきましょう!

路線バスでジョホールバルへ

私は6月中旬の平日にジョホールバルに行ってきました!

初めての国境越えにドキドキしながらも、無事に1日を終えたので、
レポしていきたいと思います。

7:00 自宅出発

まだ暗い午前7:00。自宅を出発しました。

7:50 クランジ(Kranji)駅到着

クランジ駅に到着です。改札を出ると左にトイレ、右にバス停があります。

8:10 バスに乗車

クランジ駅からのバスは170X に乗車します。

バス停の真横に列がなかったので、「あれ?空いてるやん?!」と思ったら
まさかのまさか。バス停とは少し離れたところに長蛇の列。

これは結構かかるかなーと並んでいたら
バスに詰め込み乗車する感じだったので、立ち乗りでしたがすぐ乗れました!

座りたい場合は次のバスを待つのが良いです。

 

8:30 ウッドランズチェックポイントに到着

ウッドランズチェックポイントに到着しました。

全員向かう先は同じなので、前の人に着いていけばOK。

イミグレ内は写真撮影等禁止の為、以降は写真なしでの説明になります。

8:35 入国審査

シンガポール側は自動ゲートなので、入国審査も一瞬です。

空いてる列に並びましょう。

8:40 バス再乗車

入国審査後は再度バスに乗って橋を渡ります。

イミグレ後のエスカレーターを降りるとバス乗り場。
乗ってきたバス(路線バスかエキスプレスバスか)によって
乗車場所が違うので注意。

私は路線バスで来たので、青い看板に沿ってバス乗り場に向かいます。
(コーズウェイリンクの場合は黄色い看板、その他は白い看板)

170Xで来たから、170Xに乗らなければいけない!
というわけではないので、来た路線バスに乗り込みます。

8:50 ジョホールバルチェックポイントに到着、下車

道路も空いていたので、すんなりとジョホールバルに到着。
続いて入国審査の場所に移動します。

こちらも前の人に着いて行けばOK。

9:00 ジョホールバル入国

審査場でシンガポールのIDとパスポートを提示します。

パスポートにスタンプを押してもらい、無事に入国💛

自宅から約2時間で、ジョホールバルに到着することができました!

 

出国について

入国の逆のことをすればOKです。

ウッドランズチェックポイントまでいくバスに少し迷いましたが、
とりあえず950、160、170、170Xに乗ってウッドランズチェックポイントに行き
入国審査後に、目的地のバス(クランジ行き、ウッドランズ行き等)に乗れば大丈夫です。

路線バスについてはいずれもVISAのタッチ決済で乗車が可能でした。

結局交通費いくらかかったのか、よくわからなかったのですが
利用した日の請求額がSGD3.12だったので、多分そのくらい。(笑)

あとはマレーシアで使えるSIMカード等の購入にSGD7.0程利用したので
交通インフラ費SGD10です。激安ですね。

 

最後に

ドキドキしながらも、初めてのジョホールバル、
無事に行くことができてよかったです。

ジョホールバル到着後、目的地に向かう際はGrabを利用しました。

流しのタクシーでの誘拐事件等があったという話を聞いて、
少し怖かったので、旦那さんにGrabのナンバーを都度、送っていました😇

Grabのおじさま方は行きも帰りもとても良い方達で
ジョホールバルのオススメグルメ(ナシレマ)や、MRT建設工事の話等
色々と説明してくれました。

素敵な経験ができましたが、油断せず
これからもジョホールバルに行く際は気を引き締めて
行きたいと思っています!

 

 

 

コメント

  1. SHINICHIRO MUTO より:

    質問です。
    Malaysia Digital Arival Card の記入欄に、* Flight / Vessel / Transportation No.という項目があるのですが、陸路でマレーシア入国する場合、車両番号は、どのように記入すればよいのでしょうか?

    • あんぱん あんぱん より:

      ご質問ありがとうございます。また、返信が遅くなり申し訳ありません。
      陸路で入国する際、私は000と記入しています。
      一度も止められたことはないので、問題ないかと思います。

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